2019-11-18
三重県に行ってきました。
先週、講習会のため三重県に行ってきました。
来年から本格的に設計に入る予定のプロジェクトに関連する構法の勉強に行ってきました。
これは、ログハウスの構法・考え方を木造軸組工法に応用したもので、
現在も様々な使用方法の検討や研究が進められています。
お話を聞いていて、「こんな時に使ったらカッコいいかも。」とか「こんな風にできないか?」など、色々考える事ができる構法で、私的にはとても興味深いものでした。
その日の最後に、ログハウスの仮組の現場も見学させて頂きました。
職人さんが手で加工して丸太を積み上げて行く状況を見させて頂き、建物の豪快さと技術に感動しました。
そのまま三重に一泊して次の日は
レーモンドホールを見学。
これからのプロジェクトの参考にもなりました。
次は、大学時代の友人が勤めているガルバリウム鋼板の加工工場を見学させて頂きました。
建築物を造る上で欠かせない材料の加工を身近で見学できました。加工の過程も説明付きで見せて頂きました。
そして最後に、長野に帰る途中にちょっと寄り道をして
「多治見市モザイクタイルミュージアム」に行ってきました。
何か、ほんわかする雰囲気で、国内のモザイクタイル製作の事が良く分かり、
また現代におけるタイルの使い方の提案などもあって楽しい空間でした。
今回はすべて車での移動で、三重県は結構遠く、特に名古屋まではとても遠く感じ、とても疲れた旅になりました。
しかし建築の勉強をして、建築を見て、製作現場の見学も出来、久しぶりに友人にまで会うことが出来て、とても楽しい、幸せな二日間になりました。