2018-03-20
東京へ。
ちょっと刺激をもらいに東京へ。
今日は、講習会でした。
「 自立環境型住宅への設計ガイドライン <改修版> 」
の解説を聞きに行ってきました。
テキストに書いてあるように、エネルギー消費50%削減を目指す住宅の設計のために
必要になってくる知識と方策を約400ページにまとめたテキストを基に開かれた講習会。
さすがにすぐに理解するのには難しい内容。
新築住宅でも、エネルギー消費量削減は、もはや必須になってきている現在。
いかにエネルギーを少なく使って住みやすい住環境を生み出すかという事が大事になっています。
エネルギーを少なくという事は、建物自体に温かさや冷たさが逃げにくい方策を持たせるなど様々な省エネ対策を施すという事で建物自体にお金がかかってくる。
新築住宅でも、省エネルギーとコストのバランスが難しいのに、古い建物を利用する改修でバランスをどう考えて行けば良いのかは、とても難しい問題だ。
それでも、講習を受けてみて、私が現在、松代建設工業㈱と行っている数々の改修工事は、温熱環境の改善にも取り組んでいる。詳しい数値としてはまだ出していないが、結構良い取り組みをしていると感じた。これをもっともっと着実に進めて行くことがとても大事な事だと重く感じて帰って着ました。
昨日は、展覧会を回ってきました。
東京は、もうそろそろ桜の季節が来るようです。
長野にもその季節が待ち遠しいですね。