2016-02-25
ソトコト → bonnecura
「ソトコト 3月号」に、ちっちゃくですが
bonnecuraが紹介されています。
そういえば、1月の初め頃、bonnecuraを代表して取材を受けていました。
書店で見かけたら、どこに載っているか探してみてください。
2016-02-02
北石堂の家 ~HOUSE F~
北石堂の家の実施設計の真っ直中です。
現在は構造の検討中。
今回はスキップフロアを採用しています。
さらに小屋裏収納も。
結構複雑な家を考えてしまいました。
でも完成したら絶対カッコイイ。
今からワクワクしています。
まだまだ図面とニラメッコが続きます。
2016-01-05
今年もよろしくお願いいたします。
2015-12-04
たてものに癒される。
12/2~3と東京に行ってきました。
昨日は少し時間があったので、「江戸東京たてもの園」に行ってきました。
そこには、およそ大正~昭和初期に建てられた住宅など小規模木造建築が保存されています。
中でも前川國男邸は有名ですね。
保存されている住宅などを見て回ると、今とは違うスケール感を感じる事が出来ます。
現在の私たちが知っている建築より全てがちょっと小さいのです。
それはとても心地良く、生活をするのに丁度いい、実に落ち着くスケール感なのです。
当時と現在の生活様式、人間の体系は少し変わってきているのに、なぜ心地よく感じるのでしょうか。 当時は現在と比べて物も少なく現在よりも小さく小さく設計する事が可能だった時代だったのかもしれません。そして大量生産品が無く、きっと設計段階、施工段階において、考えに考え抜かれ、現在と比べてひとつひとつが人の手により丁寧に造り込まれているからでしょう。
現在の建築、特に住宅建築においては、中に運び込まれる製品が大きくなり、既製品の建材を使ってしまうと、不具合、クレームなどを恐れ、すべてを大きく大きく造る傾向は否めません。
その結果、考える事、造り込む事が疎かになり、大ざっぱな、ボテッとしたものになり、その空間に入っても人間のスケール感と違う、スケールの大きいボヤけた建物が出来てしまうのです。
今回見た住宅の中に入ってみると現代人の私がその空間にいても、決して小さく感じることはなく、実に居心地が良いのです。それは残念なことに現在の建築よりとても沢山の事について考え込まれているからだと思いました。窓の大きさ、木の見せ方、見付の大きさ、細さ。
建具の大きさ、扉の幅。家具の大きさなどなど、すべてにおいてそうなのです。
もっともっと色々とじっくり考え込まないとダメだな。と改めて痛感し、久しぶりに建物に癒されるという感覚を身体いっぱいに感じることが出来て良かったです。
もっと追究しないとダメですね。
2015-11-26
実施設計完了。
「南原の家 ~HOUSE H~」の実施設計が完了しました。
本日、お施主さまに実施図面をお渡しすることが出来ました。
来月から見積作業に入り、私は監理業務に移行します。
お施主さまの思いが詰まった図面です。 いつもながら、どんな金額で出てくるか
イメージは出来てきるのですが、ドキドキです。
これから、お施主さまにとって素敵な住宅になる様に施工会社の協力し合い
まずは、金額・条件等の協議がたくさん行われることでしょう。
とりあえず、期日前にUPして良かった。一息つきたい感じです。
なかなか。そうもいかない雰囲気ですが、、、。